つまようじ

「つまようじ」の歴史は古く、紀元前500年ごろに釈迦が弟子にニームという木の枝を使い歯を磨くように教えたのが始まりといわれています。奈良時代には、中国、朝鮮半島を経由して日本に伝わりました。
中国で楊(やなぎ)の枝を使ったことが「楊枝(ようじ)」の語源になったといわれています。

明治時代、河内長野市周辺には、当時のつまようじの原料となった「黒文字(クロモジ)」=クスノキ科の潅木(かんぼく)や、「卯木(ウツギ)」=スイカズラ科の潅木(かんぼく)が豊富にあって、つまようじ作りが農家の副業として定着していました。
当時、日本国内の「つまようじ」の生産は、古典的な道具でほとんど手作りしていたので、アメリカから機械生産の安い「平ようじ」が輸入されると太刀打ちするすべもなく、国内生産は一時激減しました。
しかし、その後、機械の導入により量産化できるようになり、河内長野市の地場産業となりました。

なお、河内長野市には、つまようじメーカーの株式会社広栄社が「つまようじ資料室」を運営しており、つまようじの歴史や世界の珍しいつまようじを見学することができます。

つまようじ

産業団体名称 つまようじ資料室
所在地 〒586-0037河内長野市上原町885(株式会社広栄社内)
TEL番号 0721-52-2901
FAX番号 0721-54-1092
HP(URL) http://www.cleardent.co.jp