パッケージプラン詳細 - エキスパート派遣 - 公益財団法人堺市産業振興センター :支援事業から探す

人材不足を補えるように早期戦力化を狙う

製造業、卸売業、小売業、サービス業

働き手が減っていく日本においては、女性、高齢者、外国人労働者および非正規労働者などの多様な人材を活用させることが重要になっております。このような時代に、直接部門のみならず、間接部門にも展開できるような多能化手法で、早期に多様な人材を戦力化させて、変化に対応できる職場をつくっていきます。

回（回数）	テーマと内容
1	手順の概要説明多能化の進め方について、手順を説明します。自社の多能化の現状レベルを明確にしていきます。
2	職務分担表の作成職場の現状の職務分担表を作成いたします。職務分担表とは小分類（作業レベル）ごとに、現状でできる仕事を書きとめた書類です。次回まで、できるところまで職務分担表を作成していただきます。
3	作業標準書の作成特定の作業について、作業標準書を作成し始めます。作業標準書とは、対象となる現場で適用する業務の手順書です。作業標準書は現場でも見やすいように、なるべく少ないページ数でまとめます。
4	仕事のスムーズな教え方仕事のスムーズな教え方を学びます。仕事の準備の仕方と、教え方の４段階について学びます。
5	多能化のための教育計画作成現状の職務分担表から見て、１～２年後の職務分担表を作成します。現状と未来の２つの職務分担表から、展開した多能化計画表で教育計画を立てます。
6	今後の計画を確認業務の重要度にしたがい、未作成の作業標準書に優先順位をつけます。これまでの多能化を振り返り、今後の計画を確認します。