- 【情報共有化・営業支援】営業活動の標準化と情報共有推進パック
営業活動の効率化と顧客データ活用の仕組みを作る
対象業種
製造業、卸売業、小売業、サービス業他全般
指導効果・ポイント
・営業担当者が見積書や提案書などオリジナルの様式や顧客より収集した情報を自分のPC内に蓄積したままで、組織的に活用されていないケースも多く残っています。標準化及び共有化が促進すると、従業員に「その業務は苦手だから私にはできません。他の方に依頼してください。」を言わせ、「どんな業務でも対応できるスーパーマンの育成」から解放され、若手営業担当者や引継ぎ担当者への教育負担を軽減し、流用性・再利用性の観点からも作業コストが削減できます。
・自社でアプリケーションを自由に試作できる「クラウドサービスやグループウェア」または「既存の文書作成アプリ」を使って情報共有を推進する場合に、組織的な営業活動を展開していくためのノウハウを提案します。
その過程の中で、データベース化や営業活動を効率化するための仕組みを検討し、組織力・チームワークを高めていきましょう。
パッケージプラン内容
回(回数) | テーマと内容 |
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1 | 現状把握と営業プロセスの確認 成果を上げている講師の行動パターン、活用しているツールや様式を集めて、局面ごとに案件引き合い時にヒアリングする内容をチェックリスト化し、担当者の引継ぎや新人でも使える項目及び様式を検討します。 |
2 | 標準化・共有化・テンプレート化の促進 標準化することの本当の意味を理解していただきます。様式の標準化、簡略化、テンプレート化、情報共有化を行い、担当者引継ぎや新人でもすぐに活用できる営業ツールを検討します。特に、属人化しているEXCEL入力からの脱却、見積書や提案書の標準化、案件情報や活動履歴の情報共有化が図れないか検討します。 |
3 | 行動チェックリスト化の検討 現在の営業担当の業務内容をヒアリングし、活動履歴より初回訪問時のヒアリング事項、2回目、3回目、クロージングなど各タイミングに応じて収集すべき情報を共有化し、新人でも一定の営業活動の品質を確保できる行動チェックリストの作成を支援します。 |
4 | 「提案書や見積書」の検討 既存のデータベースや新たに作成する様式、蓄積する情報項目を活用することによって、「提案書や見積書」を簡便に、自動的に出力できる仕組みを検討し、支援します。 |
5 | 活動履歴や顧客情報の活用方法の改善 各従業員が収集・蓄積している顧客リストや顧客に関する近況などをメンバー間で共有し、組織的な営業活動を行うための仕組み作り、訪問活動への活かし方などを助言します。 |
6 | オンラインでの受注活動への活かし方支援 各従業員が収集・蓄積している顧客リストや講師リストなどをメンバー間で共有し、組織的な営業活動を行うための仕組み作り、オンラインでの受注活動への活かし方などを助言します。 |
このパッケージプランの提案者
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- お問い合わせ先
- 公益財団法人堺市産業振興センター 経営支援課
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- 住所
- 〒591-8025 堺市北区長曾根町183番地5
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- 電話番号
- 072-255-6700
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- FAX番号
- 072-255-1185