基本プロフィール
医工連携に関してエキスパート登録をさせて頂いているが、医療業界での勤務経験は無し。しかしながら、前職の電機企業では、幾つかの医療機器の開発を行い、医科大学や医療業界への売り込み活動を行った経験はある。
前職では、研究開発として映像機器の開発を行ったが、その後、中小のディーラー企業と連携して、映像機器や映像システムを市場に投入することに全力を注ぎ自社ブランドの拡大と、ディーラー企業の販売・収益とのウインウインの関係を築き上げていったという経験がある。これらを達成して行くには、中小企業の気持ちと同化することが最も大事であるとの教訓も得ている。
これらの経験・教訓を活かし、中小企業の存在価値を高める活動を現在も継続している。特に現在担当している中小企業と医療・介護・福祉業界との連携事業であるが、業界との目線のギャップが大きく、ものづくり企業が委縮するような状況もある。企業に寄り添いながら、これらを解消して行くのが連携事業の重要課題である。この解消に向け、もう一段の頑張りや、適時・適切な支援が必要と感じていることから、今後このような事業支援の機会があるなら力になりたいと考えている。
生年 | 1947 |
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資格・免許 | ・郵政省 工事担任者(アナログ・デジタル総合種) |
自宅 | 京都府 |
略歴 |
大手電機メーカーの研究所にて、材料・部品・機器開発に従事した後、子会社にて、システム開発や販売の経営職に従事した。 その後、大阪商工所のライフサイエンス部門の医工連携コーディネーターを務めながら、堺市産業振興センターの医工連携促進事業のコーディネーターに従事し、現在に至っている。 |
専門分野 | ①理念ビジョン作成 ②経営計画・事業計画作成 ①②企業ヒアリングを行うことで、最適な経営計画・事業計画、並びに企業理念やビジョン策定のアドバイスに繋げる。 ④新製品・新サービス開発 ⑤新規事業展開 ④⑤前職で長年取り組んだ、新製品や新サービスの開発計画、更に事業展開の戦略策定のアドバイスが可能である。 ⑯マーケティング企画の立案 ⑰テストマーケティング ⑯⑰上記と同様に、前職で経験豊富なマーケティング業務を生かし、アドバイスが可能である。 ⑱営業戦略の策定 ⑲営業組織変革・営業生産性向上 ⑱⑲上記と同様に、前職での豊富な営業経営職の経験を活かし、営業戦略の策定についてのアドバイスが可能である。 ㉑システム化構想の策定 ㉒基幹システム構築 ㉓DX・ITサービス活用 ㉑㉒㉓前職での研究開発で培ってきた、システム構築やIT・DXの技術を生かし、戦略策定の支援を行う。 ㉞医療分野関連認証取得 ㉞医療分野については、十余年の専門家としての経験を生かし、医工連携事業を入り口から出口まで支援する。 |
活動内容
1. 診断・助言等の実績
全国の大学や病院の医師の方々と、主として関西の企業とのマッチングコーディネートを実施してきている。医師や病院関係者については民間企業から見てみてハードルが高いとされるが、そのハードルを下げることに注力してきている。 |
2. 講演・研修、調査・研究、執筆等の実績
実績 | 医工連携スタートアップセミナー講師(大阪府内の商工会議所) |
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実績 | 在阪の大学院の歯学研究科主催の「歯工連携プロジェクトキックオフ/ニーズ発表会・マッチング会」にて、堺市としてのパネラーを務めた。 |
パッケージプラン
- 加工業・製造業、ソフト業など、ものづくり企業全般
- 医療機器並びに補助具の事業化支援
ものづくり企業は自らの技術力や開発力を生かして、医療分野へ進出したいと云う希望を持っている。(さかい健康医療ものづくり研究会への参加企業は約100社)。これら企業のシーズと相手先医療機関などとの連携を支援し、共同開発体制へと持ち込むことが重要である。更に、開発の展開により、業許可の取得や販売先との連携も重要となるので、連続的な支援を行う。
- 加工業・製造業、ソフト業など、ものづくり企業全般
- 介護・福祉機器の事業化支援
ものづくり企業は自らの技術力や開発力を生かして、医療や介護・福祉の分野へ進出したいと云う希望を持っている。(さかい健康医療ものづくり研究会への参加企業は約100社)。これら企業のシーズと相手先医療・福祉機関などとの連携を支援し、共同開発体制へと持ち込むことが重要である。更に、開発の進展により、評価や保険収載、販売先との連携も重要となるので、連続した支援を行う。
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- お問い合わせ先
- 公益財団法人堺市産業振興センター 経営支援課
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- 住所
- 〒591-8025 堺市北区長曾根町183番地5
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- 電話番号
- 072-255-6700
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- FAX番号
- 072-255-1185