基本プロフィール
・私は、銀行員として取引先企業の成長支援をしてきた経験、経営コンサル会社でのコンサルタントとしての経験、住設メーカーでの人事総務の経験があります。
・それらの経験を踏まえ、中小企業の経営者、総務担当の皆さんに「わかりやすさ」と「理論と運用の整合性」とに重点をおいて、アドバイスすることを心掛けています。
・趣味はマラソンと落語で、「気長で楽天的」がモットーです。
生年 | 1950 |
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資格・免許 |
・中小企業診断士 ・社会保険労務士 |
自宅 | 京都府 |
略歴 | 都市銀行、経営コンサル会社(都市銀行関連会社)、住設メーカー勤務後、経営コンサルタント及び社会保険労務士として独立しました。 |
専門分野 | ⑦採用・人材・組織管理 ⑧人事制度の構築 ⑥人事評価制度の策定 ②経営計画・事業計画作成 |
活動内容
1. 診断・助言等の実績
中小建設業 | 労働時間の管理方法の確立 時間外削減のため業務の効率化を図ったうえで、労働時間法制等も活用。働き方改革法(時間外上限規制)に添った時間管理方法を確立しました。 |
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介護施設 | 等級制度、賃金制度、人事考課制度の一連の人事制度構築 経営全体の方向性を十分把握したうえで、精緻さとわかりやすさを満たす人事考課制度を構築。また、賃金制度構築に際しては、社会保険士としてのノウハウを活用して会社にマッチした賃金制度としました。 |
中堅機械卸売業 | 社内規程の整備及び労務相談 従来見直しが不十分であった就業規則、賃金規程、育児介護休業規程、出張規程他社内規程を、一斉に整備しました。また、働き方改革などの労務問題について、訪問や電話メールにより適宜アドバイスしました。 |
中小運送業 | 事業承継計画作成 現在の経営課題(営業面、資金運用調達面)や目指すべき会社像を明確にしたうえで、現社長から息子に対する10年間事業承継・引継ぎ計画書を作成しました。 |
上場調剤薬局 | M&A時の労務監査 M&Aを実施した後、被買収会社の人事人労務面を整備したうえで、買収会社と人事労務面での統合を図りました。 |
2. 講演・研修、調査・研究、執筆等の実績
研修 | 若手社員の特徴と育成 Z世代等の思考方法や行動の特徴、発生しがちな問題行動、若手社員育成法を解説しました。 |
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研修 | ハラスメント防止研修 ハラメントの基本、判断に迷う場合の事例、発生時の相談者の対応時の注意点等を解説しました。 |
研修 | 人事考課者研修 適正な考課ができるよう、人事考課の仕組みや流れ、考課者が陥りやすいエラーを解説後、事例に基づく考課の演習をしました。 |
執筆 | 専門家「サイトクロスカット」2023年11月4日掲載 うつ病等増加するメンタル不調者の現状、メンタル不調の要因、企業に生じる責任と問題、メンタル不調発生から復調までの手順を解説しました。 |
執筆 | 専門家サイト「HRプロ」2022年9月 育児介護休業法の改正を踏まえ、真の育児・介護・医療と仕事の「両立支援」とは、との観点で、各種の公的な支援策を利用しつつ、周りの社員を巻き込んでの支援方法について解説しました。 |
パッケージプラン
- ・職種の特徴を踏まえた等級基準や人事評価基準にするなどの工夫が必要ですが、基本的な仕組みは業種に拘わらず適用することができます。
- 役割や能力に重視した人事制度の構築
・会社が求める人材像を文書化(等級基準書、賃金表、人事評価表を作成)し、 従業員に「見える化」します。
・これにより、社員の成長への道筋と、人事評価表による評価結果を反映した賃金処遇を明示し、モチベーションを高める制度を策定します。
- 労働法規は全企業共通に適用されるため、対象業種に限定はありません。但し、会社の実情をよく理解し、それを十分考慮して整備することが必要です。
- 社内規程の整備
・会社規程の不備による労使トラブルの発生を防止するため、紛争になりがちな事項について判断基準を明確にします。
・従業員にそれを明示することで、安定した労使関係を実現します。
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- お問い合わせ先
- 公益財団法人堺市産業振興センター 経営支援課
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- 住所
- 〒591-8025 堺市北区長曾根町183番地5
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- 電話番号
- 072-255-6700
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- FAX番号
- 072-255-1185